2/27 忍者餅つき大会開催
☝イベントのリンクです。
こんな杵と臼を使っての餅つきなんて本当に半世紀ぶりのこと。
子どもの頃のことがよみがえってきました。昔は生家でも今日のような餅つきをする風習がありました。あの頃は重たくて持てなかった杵を振り下ろしたり、あの頃はできなかった(たぶん危ないからやらせてもらえなかった?)手返し体験もできました。杵や臼は事前に十分に水を含ませ、蒸したもち米を臼に入れる前に熱湯で温めることや、もち米をせいろで蒸かすことも、どのくらい蒸かしたらつけるようになるのかも、半世紀を経て餅つきの何たるかをようやく少し解るようになりました。
なるほど、そうだったのか。
こんな体験ができる時間と空間と、それを生み出してくれる仲間たち。
ありがたいです。
おかげさまで、活き活き元気エネルギーが心に満たされました。
様子を写真でご紹介します。(*^^)v
まずは火おこし。
薪割は子供たちがやってくれました。
薪の燃えるときのぱちぱち音がとても好きです。
もち米を蒸します。せいろの構造やもち米の入れ方、付近での包み方などいろいろコツがありました。
蒸したもち米を臼へ。凄い湯気です。
これを“つく”前に“こね”ていきます。写真にはありませんが、この“こね”というか“つぶし”の作業はなかなかコツがいります。そして、なかなかハードでした。(^_^;)
そして、つく。
手返しの合いの手がリズムよく餅を仕上げていきます。
つく。お頭の力強いスイング。w
この高さから振り下ろしてついた餅は、まさにもっち餅。
さらに、つく。
今日一の素敵な写真。頑張るママさん。いい表情ですね~。(*^^*)
そしてこの高さ、なかなかこの高さのポジションには杵を持ち上げられません。
振り下ろす。当然いい音が響きます。気持ちのいい音です。
手返しのかかわりも重要です。手水のかげん、返し、つき手との呼吸合わせなどなどなど。
ついた餅をちぎり分けていきます。
米粉をまぶして手につかないようにせてちぎる。伸びる伸びる。
ちぎり分けた餅に“高岡忍者”の焼き印を。
いろいろ仕込ませたり、まぶしたりでいろんなお餅ができました。
私的には苺とクリーム入りのお餅が最高でした。ほかにもチョコバナナなんかもあって、いろいろいっぱいいただきました。皆さんのアイディアも素晴らしかったです。
最後についてみた“忍者餅”
食用の竹炭?を混ぜ混ぜ。
おーグロい!!(@ ̄□ ̄@;)!!
ついてみたら、びろーん。
伸びる伸びる。めっちゃ伸びてる。
そして、やっぱグロい。w
“忍者餅”らしく手裏剣型に。
グロいのが、かわいく変身。(でも餅には見えんw)
定番の雑煮でもいただきました。野菜たっぷりで彩りも最高。
やっぱ、伸びる伸びる。
うんま。
美味いとお顔も緩みます。
おまけの肉まん。
おまけの焼肉。
これは地元で捉えたイノシシ肉。
ラードが多いけど、臭みもなくうま味のみ。塩コショウのみのシンプルな味付けだけどめっちゃ美味しかったです。
忍者餅つき大会。最高の青空に白い雲、一筋の飛行機雲と赤い手裏剣が映えています。
以上、写真は高岡忍者のくのいち『風曄』さんの撮影・提供でした。
いつも素敵な写真をありがとうございます。
おしまい。